転職、就職活動のコツ その②【面接編】
どうも。KURO座衛門です。
本日は先日紹介した就職活動のコツの続きで面接編をお送りいたします。
ここを読んでいる方ですでに書類選考を通過した方もいらっしゃるかもしれません。
おめでとうございます。
書類選考の方はこちらを宜しければ読んでください。
では早速いってみましょう。
転職、就職活動のコツ その②【面接編】
面接の事前準備
書類選考が通った後、みなさんはどうされますか?
おそらく就活する場合は1社しか受けないなんて方は少ないと思いますし大抵の場合は同時進行なので他の会社の書類選考等の準備をしているかと思います。ただ書類選考で受かった先の面接の事前準備も怠らないようにしてください。
では具体的にどんなことをすればよいか?というところなのですが、こちらも簡単です。
自分が面接官であれば何を聞くかを考えてそれの準備をすれば良いだけです。
具体的に言うと
①志望動機
②学生時代打ち込んだこと(中途の場合は前職で何をしたか)
③会社に入って何をしたいか(①、②を組み合わせて)
④会社の沿革(売上利益、規模、従業員数、支店数)
⑤会社への質問
⑥最後に一言
ここまで用意できていると問題ないかと思います。
大雑把ではありますが、以前の会社では持ち時間が30分~1時間でした。
私自身就職活動をした際にもこのくらいの時間が多かったので一般的な目安かと思います。
ここでポイントがあります。
①~③
これは対策して面接に来る方がほとんどなのですが④~⑥の対策をしていない方が結構見受けられます。
④
これも会社のホームページを見ればわかりますし、上場している企業であればIR情報を見ればより詳しくわかります。最低でも社長の名前、社員数、売上くらいは知っておきましょう。
⑤
時間がある場合や先方から「何か聞きたいことありますか?」と言われない限りは
必要ではないですが準備しておいて損はないです。
むしろ私は採用したいと思う人に良く聞きます。なぜなら入社してギャップを持ってほしくない、入って欲しいので会社のことを話したいからです。
ただこちらから会社のことを発信する場ではないので「質問はありませんか?」という聞き方をするのです。
ただここで当たり前ですが、マイナスになることは言わないでおいたほうが良いです。
残業がどのくらいあるのか、休日出勤はあるのか、給料はどれくらい貰えるか、手当はいくらか等です。
もちろん働く側にとってはこれは最重要事項と言ってもいいでしょう。
ただあくまでこの場は「会社に入社する為の場」です。今の日本の風習というか文化的にこのよなことを言うのは良くないという印象がありますので避けたほうが賢明です。
合格通知を正式に貰ってから聞くのが妥当です。
なので質問がないか聞かれた場合はやりがいを感じること、部署の役割、人数というようなあまりトゲのない質問をするよう心がけてください。
実際私が面接時に休みはしっかりとれるのか、必ず定時に帰れるのか、休日出勤はないのか、有給はすべて使えるのかという質問を受けたことがあります。
もちろんすべて労働者の権利なので当り前ですが真っ先にこの質問がくるとがっかりしてしまいます。
⑥
優先順位でいくと①~③の次にこの「最後の一言」が大事です。
もし先方から「最後に何かありますか?」と聞かれなくても自分から「最後に一言宜しいでしょうか?」と伺いを立てて話してください。
内容は入社したい気持ちを最後に面接官にぶつけてください。
これが言える人と言えない人の差は非常に大きいです。
面接官もいくら採用基準に沿って人選していても人間です。
これがしっかり言えれば間違いなく好感を持ちます。
これはどの職種でも共通して言えるので是非取り入れてください。
面接直前のモチベーション作り(「緊張」というワード)
面接の直前にみなさまはどうのような心のコンディションでしょうか。
多くの方は緊張しているかと思います。
(漫画 グラップラー刃牙引用)
頑張って書類選考を通って一番志望している企業であればなおさら緊張するでしょう。
緊張は誰でも起きます。当然ですが私もします。
ただこの「緊張」は悪く捉えてしまう方が多いです。
実は緊張というものはプラスに捉えることができると知っていますか。
良い緊張、悪い緊張を説明していきます。
悪い緊張
(漫画 グラップラー刃牙引用)
これは説明するまでもなくこの先のことが不安になり足が震えたり、視野が狭くなたり、対策してきたことが思い出せなくなってしまう、ソワソワするなど人のよって様々です。自分が一番わかりますよね。気分が良くないです。
良い緊張
所謂、「武者震い」ですね。これから起こることに対して楽しみでしょうがなく、待ち遠しいと思うことです。スポーツでは「ゾーンに入る」なんて言ったりします。
この状態になれば、思っていた以上に力が発揮できたり、良い結果が出やすいです。
じゃあ良い緊張にするにはどうすればいいのか?それを紹介していきましょう。
悪い緊張→良い緊張
これは単純に「自分に自信を持つ」これに尽きます。
自分はこんだけ頑張ってきた。これを出し切れば必ず成功する。ここまで準備を一生懸命してきた。できないはずがない。周りより絶対に頑張ってきた。
上記のようなことを強く自分に言い聞かせてください。
「正直自分が負ける気(成功)がしない」まで思ってしまえば、いざ面接が始まっても決して慌てることなく面接官もただのおじさん、おばさんに見えてしまいます。
決して面接官は怖い人ではありません。
このような状態で挑めると自信もあるので堂々とできます。
是非試してみてください。
面接中のポイント
面接中のポイントですが基本的に事前準備で用意したものがあれば問題ないかと思いますのでそれ以外を記載します。
①挨拶
これは言うまでもないですがはっきり大きな声で言ってください。
初対面の一番最初のコンタクトなので大切にしてください。
②話し方
良い緊張ができている方は問題なく話せると思いますが、ゆっくり丁寧に話してください。緊張してると早口で話してしまう可能性もあるのそこだけ注意です。
もし悪い緊張で面接に挑んでしまった方は落ち着いて、ゆっくり相手の話を聞いてください。大きく深呼吸をするのもアリです。緊張していること自体は、悪いことではないので深い深呼吸をしても面接官も緊張しているんだなくらいにしか思いません。
そしてこれが一番大事ですが堂々と自信をもって話してください。
せっかくの良い話でも堂々と話せなければ説得力が半減してしまいます。
相手を自分のペースに巻き込むには自信を持って話すのが一番です。
どんな質問を受けても決してオドオドせずどっしりと構えてください。
わざといじわるな答えられない質問をしてくる人もいます。
それは相手がどのような反応をするかを見るものです。
なのでわからないのは当然ですがしっかりと目を見て答えましょう。
わからないことにわからないと言うのも正解の一つです。
最後に
以上、最後まで読んでいただき有難うございました。今回の記事はいかがでしたでしょうか。
2回に分けてお届けしましたが少しでも役に立てればと思います。
最近は雑記ばかりになっていますので次回は家電の記事を投稿予定です。
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